2014年、事実上はアメリカ食品医薬品局が発表した韓国人ＤＮＡを分析した集団遺伝学論文のサンプル数は35名でした。サンプル数が必要最低限であるという難点があったため、同論文の内容が正しいことを他のサンプル数の多い他の集団遺伝学論文とのデータ照合により明確に確認しました。

アメリカ食品医薬品局による韓国人ＤＮＡを対象として分析した集団遺伝学論文

2014年に発表された上記論文については、下記ページをご参照下さい。

ご注意：
このページの記述内容をもって、在日韓国・朝鮮人への差別根拠とすることだけは絶対に止めてください。ＤＮＡによって決定される民族集団の精神的形質と、個々の集団構成員は、全く別の次元です。例えば、17世紀以降西欧人は朝鮮半島の人々に対し、次のように極めて厳しい評価を下していますが、だからと言って、集団構成員の全ての者がそうではないのです。あくまで、民族集団としての精神的形質です

＊朝鮮の悲劇　F.A マッケンジー（東洋文庫）
ｐ123　韓国人は遺伝と教育によって、その大部分が大げさな物言いをする人間か厚顔無恥の嘘つきである。

＊朝鮮幽囚記　ヘンドリック・ハメル（東洋文庫）
ｐ52 彼らは盗みをしたり、嘘をついたり、騙したりする強い傾向があります。彼らをあまり信用してはなりません。他人に損害を与えることは彼らにとって名誉と考えられ、恥辱とは考えられていません。

＊朝鮮事情　C・ダレ（東洋文庫）
P269 成長した後は、男も女も見境のないほどの怒りを絶え間なく爆発させるようになる

＊朝鮮紀行イザベラ・バード・ビショップ（東洋文庫）
P406 狭量、マンネリズム、慢心、尊大、手仕事を蔑視する誤ったプライド、寛容な公共心や社会的信頼を破壊する自己中心の個人主義、2000年前からの慣習と伝統に隷属した思考と行動、知識に関する視野の狭さ、浅薄な倫理観、女性蔑視

韓国人ＤＮＡは他民族集団に比べ非同義変異比率が高い

アメリカ食品医薬品局論文（2014年）は、下記原文引用のように、韓国人ＤＮＡの特性として、非同義変異比率の高さを指摘しています

In contrast with the SNVs common to other populations in HapMap and 1KGP, the Korean only SNVs had high percentages of non-silent variants, emphasizing the unique roles of these Korean only SNVs in the Korean population.

Specifically, we identified 8,361 non-synonymous Korean only SNVs, of which 58 SNVs existed in all 35 Korean individuals. The 5,754 genes of non-synonymous Korean only SNVs were highly enriched in some metabolic pathways.

しかしながら、前述のようにサンプル数は35名に過ぎませんでした。このため、下記二つの大規模サンプル論文データから、比較可能なsingleton（＝サンプル中の各個体だけが有する変異）のみを対象として比較しました

大規模サンプル韓国人ＤＮＡ分析論文によれば、singleton（各個体のみがが有する変異）で非同義変異は同義変異の2倍以上にも達する

A database of 5,305 healthy Korean individuals reveals genetic and clinicalimplications for an East Asian population
Jeongeun Lee　et al.
Nature Published: 02 November 2022

上記論文掲載図から、5000名を超える大規模サンプルにて、韓国人ＤＮＡの場合にはsingleton（＝個体固有の変異）で非同義変異比率が、2.0以上にも達します

全世界の民族集団（韓国人は対象外）を対象にＤＮＡを分析した論文では、非同義変異比率は、1.0以下です

A global reference for human genetic variation
The 1000 Genomes Project Consortium
Nature Published online 2015 Sep 30

1000ゲノムプロジェクトフェーズ3（26の民族集団対象にサンプル数：2504人）は、下図の民族集団を対象に完全に同じ基準でＤＮＡを比較分析した非常に有名なＤＮＡ分析プロジェクトです。なお、上記の集団遺伝学論文は、2023年11月時点で論文引用数が13,486にも達するまさに集団遺伝学の金字塔とも呼ぶべき論文です。

上記論文中の表１にて、世界の各地域ごとのＤＮＡ分析結果がまとめられており、singletonについてのみ、非同義変異比率を算出できます

singleton のみ抽出	非同義変異	同義変異	比率
アフリカ 661名	12,200	13,800	0.884
アメリカ 347名	10,400	11,400	0.912
東アジア 504名	10,200	11,200	0.910
ヨーロッパ 503名	10,200	11,200	0.910
南アジア 489名	10,300	11,400	0.904

アメリカ食品医薬品局論文（2014年）と1000ゲノムプロジェクトフェーズ3　とでは、分析深度（カバレッジ率）や分析ツールが完全に同一ではないため、数値をそのまま比較することはできません。しかしながら、同じsingleton（＝個体固有の変異）を比較した場合、これほどの顕著な差があることからして、アメリカ食品医薬品局論文（2014年）が指摘した韓国人ＤＮＡの特性は、非同義変異比率の高さにあるという科学的事実は、大規模サンプルにて、完全に確認されたと断言しえます。

①実は、非同義変異比率が高いということは、恐るべきことを意味しています。この点に関しては、引用形式で書いています下記ページをご参照下さい。

②韓国人ＤＮＡは、集団特性として、非同義変異比率が高いという点に関しては、既に2011年に少ないサンプル数ながらも、下記論文にて明らかとなっていました。

Extensive genomic and transcriptional diversity identifiedthrough massively parallel DNA and RNA sequencing ofeighteen Korean individuals
Young Seok Ju et.al
2011

上記論文では、2011年当時に比較可能であったHapMapプロジェクトのデータとの比較から、韓国人の一塩基置換変異（SNPs）は顕著に非同義変異が高い比率であると明言しています。（論文執筆者は全て韓国人）

論文から引用
A subset of the nsSNPs showed remarkably high allele frequencies among the Koreans studied compared to other populations, including Europeans and west Africans represented in the HapMap project.

欠失・挿入変異（インデル）と異なり、置換変異は、同義置換変異（＝コドン表で指定されるアミノ酸は同じ）と非同義置換変異（＝コドン表で指定されるアミノ酸が異なる）の二つがあります。同義置換変異は、最終的に生成されるたんぱく質に原則としては影響しない反面、非同義置換変異は本来生成されるべきたんぱく質に影響を及ぼします。

なお、記事筆者が長時間を費やして調べた結果、韓国人固有の変異は、明らかに「ヒトの精神」に関連する遺伝子に集中していました。

従って、記事冒頭に引用した西欧人目線の朝鮮半島の人々に対する厳しい評価は、韓国人ＤＮＡの特異性が原因であると言わざるを得ません。